粉瘤の基礎知識 原因と予防

原因と予防を押さえて気になる粉瘤にサヨナラしよう!

ニキビやおできに似た症状に、「粉瘤」と呼ばれるものがあります。
皮膚の一部に、しこりのようなものができる症状です。
特徴として、膨らんだ部分の中心に「へそ」と呼ばれる黒い点ができます。
良性の腫瘍ですが、一般的な脂肪腫とはまた別のものです。

 

 

粉瘤の原因

 

粉瘤の原因には、実に様々な説が存在します。
しかし、その他の良性の腫瘍と同じ様に、ハッキリとした原因は不明です。
粉瘤が出来る仕組みは、角質物質が皮膚の内側に袋状の組織を形成することから始まります。

 

その袋の中に本来、排出されなければならない老廃物が蓄積してしまうのです。
それが、おできのようなしこりが出来てしまうのです。

 

これが、「膿胞」(のうほう)と呼ばれるものになります。
また外傷などによって、粉瘤の袋が形成される場合もあるのです。

 

 

治療の方法

 

粉瘤が小さいうちは、治療する必要もありません。
しかし、放置しておいて自然に治癒するということもないのです。
そのうち悪化すると、炎症などを引き起こしかねません。

 

炎症を起したり大きく腫れてしまう場合、手術することになります。
局所麻酔を施して、患部を摘出する簡単な手術です。

 

 

予防するには

 

また、非常に再発を繰り返しやすいことでも知られています。
詳しい原因が解明されていないため、具体的な予防策がないのが現実です。

 

毛穴のある皮膚の部分ならば、どこでも粉瘤が生じる可能性があります。
皮膚の奥の方で症状が出るため、表面の肌のお手入れをしっかりしても意味がありません。
身体の内部から新陳代謝をスムーズに促進させるくらいしか、策はないでしょう。
できるだけストレスを避け、ホルモンのバランスを整えることが大事です。

 

とりあえず粉瘤が出来てしまった場合、炎症などを起す前に取り除くことが欠かせません。
早期発見による治療で、粉瘤の被害を最小限に止めることが可能です。

 

気になるしこりが見つかったら、迷わず皮膚科を受診しましょう。
手術設備のある皮膚科であれば、即日手術を受けることができます。